色の三属性、PCCS、混色、色の心理効果、配色技法、慣用色名など、色彩検定でよく出るテーマをクイズ形式で確認できます。1回10問、答えるとすぐに解説が表示されます。全74問(3級40問・2級34問)。
1回10問・ランダム出題
正解:約380〜780nm
可視光はおよそ380〜780nmの電磁波です。これより短い側は紫外線、長い側は赤外線と呼ばれ、人の目では色として感じられません。
正解:ニュートン
ニュートンはプリズムで白色光を分光し、虹のような色の帯(スペクトル)が得られることを示しました。白色光は多くの単色光の集まりです。
正解:透過色
物体を透過した光によって見える色を透過色といいます。物体の表面で反射した光による色は表面色、光源そのものの色は光源色です。
正解:杆体(桿体)
杆体は感度が高く暗所で働きますが色の区別には関与しません。明るい場所で色を感じ分けるのは錐体です。水晶体と虹彩は視細胞ではありません。
正解:プルキニエ現象
薄暗くなると働きの中心が錐体から杆体へ移り、短波長側の感度が相対的に高まるため、青系が明るく赤系が暗く見えます。これがプルキニエ現象です。
正解:色相・明度・彩度
色の三属性は色相(色み)、明度(明るさ)、彩度(あざやかさ)です。色はこの3つの性質で体系的に表すことができます。
正解:明度のみ
無彩色は色みを持たないため色相と彩度はなく、明るさの度合いである明度だけを持ちます。色みのある色は有彩色と呼ばれ三属性を持ちます。
正解:24色相
PCCSの色相環は24色相で構成されています。心理四原色の赤・黄・緑・青を基に、その心理補色などを加えて等間隔に近づくよう配置しています。
正解:黄(Y)
PCCSでは2:R(赤)、8:Y(黄)、12:G(緑)、18:B(青)が心理四原色に当たります。8番は黄で、色相記号はYです。
正解:ライトグレイッシュ
ltgはライトグレイッシュ(light grayish)トーンです。lはライト、gはグレイッシュ、dkgはダークグレイッシュを表します。
正解:明度(バリュー)
マンセル表記はH V/Cの順で、5Rが色相、4が明度(バリュー)、14が彩度(クロマ)を表します。明度は0〜10の数値で示されます。
正解:赤(R)・緑(G)・青(B)
光の混色である加法混色の三原色は赤・緑・青です。シアン・マゼンタ・イエローは、色材などの減法混色の三原色にあたります。
正解:イエロー(黄)
加法混色ではR+G=イエロー、G+B=シアン、B+R=マゼンタとなります。三原色すべてを重ねると白になり、混ぜるほど明るくなります。
正解:緑
減法混色ではC+Y=緑、M+Y=赤、C+M=青紫となります。混ぜるほど吸収される光が増えて暗くなり、3色を重ねると黒に近づきます。
正解:並置加法混色
小さな色点や細い糸が並ぶと目で分解できず、混ざって見えます。これは中間混色の一種である並置加法混色で、織物や印刷の網点でも起こります。
正解:緑
一般に赤・橙・黄などは暖色、青緑・青などは寒色とされ、緑や紫はどちらとも感じにくい中性色に分類されます。
正解:明度
軽重感は主に明度に左右され、高明度の色は軽く、低明度の色は重く感じられます。同じ形の箱でも黒は白より重そうに見えます。
正解:暖色系で彩度が高い色
興奮・沈静の感じ方は色相と彩度に関係し、暖色系の高彩度色は興奮感を、寒色系の低彩度色は沈静感を与えやすいとされます。
正解:明度が高い暖色系の色
膨張・収縮の感じ方には主に明度が影響し、高明度の色や暖色系は膨張して見え、低明度の色や寒色系は収縮して見えやすくなります。
正解:明度対比
背景との明度差が強調され、暗い背景上の色はより明るく、明るい背景上の色はより暗く見えます。これを明度対比といいます。
正解:彩度対比
彩度対比では、彩度の低い背景上の色はよりあざやかに、彩度の高い背景上の色はくすんで見えます。背景との彩度差が強調される現象です。
正解:明度の同化
細い線や小さな模様が入ると、地の色がその線の色に近づいて見えることがあり、これを同化(ベゾルト効果)といいます。白線なら地は明るく見えます。
正解:陰性残像(補色残像)
一つの色を見続けたあとに、その心理補色に近い色の像が見える現象を陰性残像(補色残像)といいます。赤の後では青緑が見えます。
正解:図と地の明度差
視認性は図と地の明度差が大きいほど高くなります。黒地に黄色、白地に黒などは明度差が大きく、遠くからでも見えやすい組み合わせです。
正解:誘目性
誘目性は目を引きつける度合いのことで、一般に赤や黄などの暖色系の高彩度色が高く、安全標識や注意喚起の表示に利用されます。
正解:トーンオントーン配色
トーンオントーンは「トーンを重ねる」意味で、色相を統一または近似させ明度差を大きくとった配色です。濃淡でまとまりと変化を出します。
正解:トーンイントーン配色
トーンイントーンは類似のトーンでまとめる配色で、色相は自由に選べます。トーンが共通しているため、全体の印象が統一されます。
正解:セパレーション
セパレーションは分離の意味で、境目に無彩色や金・銀などを挟み、対比が強すぎる配色を和らげたり、ぼやけた配色を引き締めたりします。
正解:アクセントカラー
アクセントは強調の意味で、全体と対照的な色を小面積に用いて変化と焦点をつくります。面積が大きすぎると効果が失われます。
正解:類似色相配色
PCCSでは色相差0が同一、1が隣接、2〜3が類似、4〜7が中差、8〜10が対照、11〜12が補色色相配色に分類されます。
正解:赤みやオレンジみを帯びた色
色温度はK(ケルビン)で表され、低いほど赤み・オレンジみ、高いほど青みを帯びた光になります。白熱電球は約2800K前後の低い色温度です。
正解:天井を明るく、床を暗めにする
上部を高明度、下部を低明度にすると重心が下がり安定感が生まれます。天井・壁・床の順に明度を下げるのがインテリアの基本とされます。
正解:藍色
藍色は藍の葉から得た染料で染めた暗い青色で、日本を代表する伝統色の一つです。朱色は黄みの赤、山吹色は赤みの黄、若草色は黄緑です。
正解:茜色
茜色はアカネの根を用いた染料による沈んだ赤色です。萌黄は黄緑、藤色は明るい青みの紫、浅葱色は明るい緑みの青を表します。
正解:山吹色
山吹色はヤマブキの花に由来するあざやかな赤みの黄です。群青色は紫みの青、鴇色は淡いピンク、鶯色はくすんだ黄緑です。
正解:鴇色
鴇色はトキの羽に見られる淡く明るい紫みのピンクです。紺色は暗い紫みの青、萌黄は黄緑、黄土色はくすんだ赤みの黄を表します。
正解:萌黄
萌黄(萌葱)は春に萌え出る草木の若葉のような強い黄緑です。茜色は沈んだ赤、紺色は暗い青、藤色は明るい青みの紫を表します。
正解:浅葱色
浅葱色は葱の若芽を思わせる明るい緑みの青で、藍染めの薄い色です。朱色は黄みの赤、山吹色は赤みの黄、鳶色は暗い赤みの茶色です。
正解:群青色
群青色は岩絵具の群青に由来する、あざやかな紫みの青です。鴇色は淡いピンク、黄土色はくすんだ赤みの黄、萌黄は黄緑を表します。
正解:弁柄色
弁柄色は酸化鉄を主成分とする顔料「弁柄」の色で、暗い黄みの赤茶色です。浅葱色は緑みの青、萌黄は黄緑、藤色は青みの紫です。
正解:YR
主要5色相はR・Y・G・B・Pです。YRはRとYの間に置かれる中間色相で、主要5色相とあわせて10色相を構成します。
正解:N5
マンセル表色系では無彩色をNの後に明度の値を付けて「N5」のように表します。PCCSでは無彩色を「Gy-5.5」のように表します。
正解:5BG
マンセル色相環は100色相で、5Rから50ステップ離れた反対側は5BGです。対向する色相は混色すると無彩色になる関係にあります。
正解:無彩色から離れるほど数値が大きい
マンセル彩度は無彩色を0として離れるほど数値が大きくなります。最高彩度の値は色相や明度によって異なり一定ではありません。
正解:ダークグレイッシュ
dkgはdark grayishの略でダークグレイッシュトーンです。dkはダーク、dpはディープ、gはグレイッシュを表します。
正解:dp
暗清色はdp・dk・dkgのトーンです。ltは白を混ぜた明清色、sf・ltgは灰色を混ぜた中間色(濁色)にあたります。
正解:8:Y
PCCSでは色相によって純色の明度が異なります。黄(8:Y)の純色は明度が最も高く、青紫(20:V)付近の純色は低くなります。
正解:明るい緑
トーン記号表示はトーン記号の後に色相番号を付けます。ltはライトトーン、12はG(緑)なので、明るい緑を表します。
正解:10
有彩色の基本色名は赤・黄赤・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫の10種です。無彩色は白・灰色・黒の3種です。
正解:Y
XYZ表色系では三刺激値のうちYが明るさ(視感反射率・輝度)に対応するように定められています。xは色度座標の記号です。
正解:スペクトル軌跡
馬蹄形の曲線部分は単色光の色度を結んだスペクトル軌跡です。両端を結ぶ直線部分は純紫軌跡と呼ばれます。
正解:赤み
L*a*b*表色系ではa*の正方向が赤み、負方向が緑みです。b*は正方向が黄み、負方向が青みを表し、L*は明度を表します。
正解:分光測色方法
分光測色方法は分光反射率などを測り計算で三刺激値を求めます。刺激値直読方法はフィルタと受光器で三刺激値を直接読み取ります。
正解:平均的な昼光
D65は相関色温度約6500Kの平均的な昼光を表します。白熱電球の光(約2856K)は標準イルミナントAで代表されます。
正解:青みを帯びる
色温度はK(ケルビン)で表し、低いほど赤みがかった光、高いほど青みがかった光になります。電球色は低く、昼光色は高い色温度です。
正解:100
平均演色評価数Raは基準光で照らした場合との色の見えの差から求め、最大値は100です。100に近いほど基準光に近い色の見えになります。
正解:条件等色(メタメリズム)
分光分布の異なる2色がある条件下でのみ等色に見えることを条件等色(メタメリズム)といい、照明が変わると色の違いが現れます。
正解:光の散乱
太陽光が大気中の微粒子にあたると、波長の短い青い光ほど強く散乱されます。この散乱光が空全体から目に届くため青く見えます。
正解:元の色の平均になる
併置加法混色は中間混色の一種で、混色後の明るさは混ぜ合わせた色の明るさのほぼ平均になります。点描画もこの原理を利用しています。
正解:同化(ベゾルト効果)
細い線や細かな模様が背景に入ると、背景色が模様の色に近づいて見えます。これが同化で、ベゾルト効果とも呼ばれます。
正解:補色対比
補色の関係にある色を並べると、互いの彩度が強調されてより鮮やかに見えます。これを補色対比といい、同時対比の一つです。
正解:ハーマングリッド
ハーマングリッドは縁辺対比によって起こる錯視です。交差部分は周囲を黒に囲まれる面積が少ないため、相対的に暗く見えます。
正解:カマイユ配色
カマイユは色相・トーンともにきわめて近い色で構成し、一見単色に見える配色です。わずかに変化を加えたものはフォカマイユといいます。
正解:ナチュラルハーモニー
自然界の光と影の見え方に近く、なじみやすい配色をナチュラルハーモニーといいます。逆の関係にするとコンプレックスハーモニーになります。
正解:面積の原理
ジャッドの色彩調和の原理は秩序・なじみ(親近性)・共通性(類似性)・明瞭性(明白性)の4つです。面積の原理は含まれません。
正解:トーナル配色
トーナル配色は中間色系の穏やかなトーンを中心に使う配色です。トーンの統一感があり、落ち着いた地味な印象を与えます。
正解:鶯色
鶯色はウグイスの羽の色にちなむ、暗くくすんだ黄緑です。桜色はごく薄い紫みの赤、群青色は紫みの青、紅梅色は明るい赤です。
正解:桔梗色
桔梗色はキキョウの花に由来する青紫です。小豆色はくすんだ赤みの茶、鶸色は黄緑、若竹色は明るい緑です。
正解:小豆色
小豆色はアズキの実のような、くすんだ赤みの茶色です。紅梅色は明るい紫みの赤、若竹色は明るい緑、桔梗色は青紫です。
正解:若竹色
若竹色は若い竹の幹を思わせる明るい緑です。牡丹色はあざやかな赤紫、菫色は青紫、小豆色はくすんだ赤みの茶色です。
正解:牡丹色
牡丹色はボタンの花に由来する、あざやかな赤紫です。鶸色は黄緑、若竹色は明るい緑、桔梗色は青紫です。
正解:菫色
菫色はスミレの花に由来する青紫です。紅梅色は明るい紫みの赤、鶸色は黄緑、小豆色はくすんだ赤みの茶色です。
正解:紅梅色
紅梅色は紅梅の花のような、やわらかい紫みの赤です。若竹色は明るい緑、菫色は青紫、鶸色は黄緑です。
正解:鶸色
鶸色は小鳥のヒワの羽に由来する、強い黄緑です。小豆色はくすんだ赤みの茶、牡丹色は赤紫、桔梗色は青紫です。
※色彩検定®は公益社団法人色彩検定協会の登録商標です。当サイトは同協会とは関係がなく、問題はすべて独自に作成したものです。
色の基礎知識から、ファッション・インテリアなどへの活用までを問う色彩の検定です。3級は基礎、2級は応用的な内容が中心です。
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