グラフの色は、デザインよりも「違いが正しく伝わるか」が大切です。ここではメイン・サブ・アクセントの3色がはっきり区別できる配色を12種類集め、色の見え方が異なる人にも伝わりやすい組み合わせには説明を添えました。報告書や会議資料、レポートのグラフづくりにご活用ください。
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青・オレンジ・青緑は、色覚の多様性に配慮した配色としてよく使われる組み合わせです。多くの人が区別しやすく、系列が3つあるグラフの基本形として使えます。
青系の濃淡に対してオレンジを強調色にした、色覚に配慮した配色です。青と黄みの色は赤緑の区別がつきにくい人にも見分けやすく、今年と去年の比較などに向いています。
伝えたい項目だけをオレンジにし、それ以外をグレーにする配色です。明るさにも差があるため色覚の多様性に配慮でき、「自社だけ」「今月だけ」を示すのに効果的です。
紺から青緑、黄緑へと明るさが段階的に変わる配色で、色覚に配慮したグラデーションとして知られる系統の色です。満足度の5段階評価など、順序のあるデータに向いています。
淡い色はやわらかい印象で、学校のお便りや社内アンケートの結果発表に向いています。色同士の境目が分かりにくいときは、扇形や棒の間に白い線を入れましょう。
暗い背景では、明るく鮮やかな色が浮かび上がって見えます。モニターに常時表示するダッシュボードや、暗い背景のスライドに載せるグラフに向いています。
青・オレンジ・緑は色相が大きく離れているため、構成比のグラフで項目を見分けやすい組み合わせです。4項目以上になる場合は、グレーを「その他」にまとめましょう。
黒・濃いグレー・薄いグレーの3段階で、白黒で印刷しても系列の区別がつきます。明るさだけで区別するため色覚の多様性にも配慮でき、斜線などの模様を加えるとさらに確実です。
色相(色み)だけでなく、明るさにも差をつけると、白黒印刷や色の見え方が異なる人にも区別しやすくなります。濃い色・中間の色・薄い色を組み合わせるのが基本です。
赤と緑は、色の見え方によっては非常に見分けにくい組み合わせです。増減やよい・悪いを示すときは、青とオレンジ、青と赤のように組み合わせを工夫しましょう。
グラフで最も伝えたい項目にだけアクセント色を使い、ほかはグレーや控えめな色にします。すべての棒に鮮やかな色を使うと、どこを見ればよいかが分からなくなります。
色と凡例を照らし合わせる手間を減らすため、系列名や数値をグラフの近くに直接書き込みます。ラベルがあれば、色だけに頼らず情報を正しく伝えられます。
一つのグラフで区別する色は、5色程度までが見分けやすい目安です。それ以上になる場合は、重要な項目以外を「その他」としてまとめるか、グラフを分けることを検討しましょう。
青とオレンジを軸にし、赤と緑の組み合わせを避けるのが基本です。さらに明るさに差をつけ、ラベルや模様を併用すると、誰にとっても読み取りやすいグラフになります。
大きい項目から時計回りに並べ、最も伝えたい項目にメイン色を使います。似た色が隣り合わないように並べ、境目に白い線を入れると読みやすくなります。
見出し行に濃い色、データ行には薄い色の縞模様を使う程度に抑えると、数値が読みやすくなります。条件によってセルに色を付ける場合も、使う色は2〜3色に絞りましょう。
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